The D102III Hybrid
比類なき音楽性が人気の世界のベストセラー RCAケーブル
van den Hulインターコネクトケーブルの中核モデル
1982年に初代モデルが登場して以来、アナログからSACD、ハイレゾ再生に至るまでの汎用性と比類なき音楽性が人気の世界のベストセラーケーブル。40本の肉厚シルバーコーティングMC-OFCを撚り合わせた2本の中心導体は、LSC(線形カーボン)層をハイブリッドし、合計180本のシルバーコートMC-OFCを編組した2層シールド + LSC 層のハイブリッド構造により、素晴らしいノイズ耐性を誇ります。耳障りなピーク成分を含まないバランスの良さと、力感に溢れた闊達な表現力を兼ね備えています。
VH-102HYB-10W / 1.0m × 2本
コネクター RCA
ケーブル長 1.0m × 2本
構造 2芯多重撚り線 / 2重シールド
芯線材 SCMC-OFC + LSC
芯線材使用数 40本撚り × 2芯
シールド アルミリボンフィルム + 120本撚りSC-OFC
インピーダンス 75Ω
外皮材 HULLIFLEX
外形寸法 7.2mm
van den Hul (ヴァン・デン・ハル) について
van den Hul (ヴァン・デン・ハル) 社は、物理学博士のオランダ人A.J. van den Hul 氏が、自らの理想を追求したアナログカートリッジを開発したことに始まります。氏はケーブルの重要性を唱えてきた先駆者の1人でもあり、本業である導体研究の分野から応用したオーディオケーブルを開発。結晶体境界面で発生する歪みを解消するマッチド・クリスタル (MC) OFC、ハロゲンを一切含まないHULLIFLEX 外皮の開発などをはじめ、1993 年には世界でも類を見ないカーボンファイバーを導体に使用したオーディオケーブルを実用化。金属的なピーク・レゾナンスやカラーレーションのないピュアなサウンドが話題となりました。その他、磁界を吸収するカーボン・ハイブリッド導体構造や、異種金属を超高温で融合させることにより結晶構造を排除したアモルファス導体技術、それらの集大成『3T』テクノロジーなどまさしく他の追随を許さない独創的な技術を誇ります。「Made in EU」、そして生粋のヨーロピアンサウンドを誇るvan den Hul ケーブルは、英国TANNOY 社を始めとする36 社に及ぶハイエンドオーディオブランドにOEM 供給され、オランダChannel Classics など、高音質レーベルの録音用マイクロフォンケーブルにも採用されています。
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van den Hulの数々のテクノロジー
■LSC: Linear Structured Carbon(線形カーボン)
カーボン導体は、メタル素材でしばしば問題となる結晶境界面が原因で発生する金属的なピーク・レゾナンスやカラーレーションのない、ピュアでナチュラルな表現力を誇ります。結晶フリー構造であるとともに、その繊維一本一本から外に電子が移動しない性質を持つため、表皮効果による帯域バランスの悪化を防ぎ、伸びやかな表現力を誇ります。導体とハイブリッドで使用した場合は伝送時に発生する磁界を吸収し、導体と絶縁体の境界面で発生する伝送ロスを低減します。
■SCMC-OFC: Silver Coating Matched Crystal (MC) – OFC(シルバーコーティング・マッチド・クリスタルOFC)
通常の無酸素銅と比べ、結晶体が大きく相互に密に接しているため、結晶体境界面で発生する伝送ロスが極めて少なくなります。さらに、銅線全体を弾力性に優れた高純度の銀でそっくりコーティング。一本ずつコーティング保護する手のこんだ構造が、信号のロスをより一層少なくしています。
■HULLIFLEX
独自の被覆素材。導体酸化の原因となるハロゲンを一切含まず、導体の酸化や帯電、振動などによる音への悪影響を防ぎます。PVC(ポリ塩化ビニール)に比べ柔軟で、耐久性そして耐熱性など経年変化に優れ、環境にもやさしい樹脂です。