1918年、オルトフォンはデンマーク・コペンハーゲンで誕生しました。
オルトフォンの歴史は、1918年にA.ピーターセンとA.ポールセンが創立したエレクトリカル・フォノフィルム・カンパニーにその源を発します。二人は、この会社から行った史上初の本格的な音の出る映画システム“SYSTEM PETERSEN OG POULSEN”の発表で世界に名を馳せました。エレクトリカル・フォノフィルム・カンパニーは、後にフォノフィルム・インダストリーA/Sと改称され、その傘下に、1951年オルトフォンA/Sが設立されました。
「オルトフォン」の名称自体は、既にこの以前からピックアップ製品等に対するブランド名として使用されています。「オルトフォン」は、ギリシャ語の「真正な」「正統な」を意味する“orto”と、同じく「音」を意味する“fon”の2つを組み合わせた造語です。オルトフォンはその名の示すとおり、終始「アナログサウンド」に関わって歩みを進めてきました。そして、自ら標語として掲げる“ACCURACY IN SOUND”の実現を一貫して追求し続けています。
商品説明
シバタ/サファイアのもたらす、極めてクリアなHiFiサウンド1978年の初代 MC30発売以来、代々の「30」は同時代の上級ラインのカートリッジで得られた技術をいち早く取り入れ、ハイスペックかつコストパフォーマンスにも優れたシリーズとして伝統を積み重ねてきました。「MC-Q30S」は、MC-Q30によって現されたオルトフォンの理想とする現代型サウンドを忠実に引き継ぎつつ、豊富なノウハウを活用することで生まれた「30」シリーズの7代目です。シバタ/サファイアのもたらす、極めてクリアなHiFiサウンドをお楽しみいただけます。
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仕様
出力電圧(1kHz,5cm/sec) : 0.3mVチャンネルバランス(1kHz) : <1.0dB
チャンネルセパレーション(1kHz) : >23dB
チャンネルセパレーション(15kHz) : >15dB
周波数特性(-3dB時) : 20-25,000Hz
トラッキング・アビリティ(315Hz,推奨針圧時) : 80μm
ダイナミック・コンプライアンス(水平) : 15μm/mN
スタイラス形状 : シバタ針
カンチレバー素材 : サファイア
針先半径 : r/R 6/50
針圧範囲 : 2.1-2.5g
推奨針圧 : 2.3g
垂直トラッキング角 : 20°
直流抵抗 : 5Ω
負荷インピーダンス : >10Ω
カートリッジボディ素材 : ABS/アルミ
カートリッジカラー : ブラック/ブラック
自重 : 9g
コイル線材 : オーキュラム
JAN : 5705796271225