■MOON
m・・・music(音楽)をあらわす。
o・・・ギリシア文字アルファベットのオメガomega。究極限界のグレードであることをあらわす。
o・・・“o” クラスの天体を指す。 これは表面温度(絶対温度、ケルビン) 30,000度の天体をいい、太陽の100万倍の熱放射があるとされる。このクラスの天体の存在比率は300万分の1.したがって、oはきわめて希少な存在であることをあらわす。
n・・・note(曲調、旋律)をあらわす。
■Simaudioの淵源
ライブ・オーケストラの演奏にどうしようもないほどの感動を覚えるのはどういうわけでしょう。家庭にある音楽システムでこういう感情を再度味わってみたいとトライしてみても、どういうわけか再現できないことにお気づきになったことはありませんか。何が欠けているのでしょうか。再生の方法は何でしょうか。
これらの疑問は、単なる哲学的な問題でもなければ主観的なものでもありません―答えはすべて現実的で科学的であり、実際に入手できるものです。「自分がそこにいる」という臨場感を現出させるための長年にわたる精力的なR&Dの成果が、MOONシステムです。Simaudioの妥協を許さないエンジニア・チームが、競合各社が長い間、達成不可能として放棄してきた技術の開発に成功を収めた上、一段の高度化を推進しています。完全性を目指す持続的追究心が、開発をリードする動因となっています。Simaudioが業界の中で先陣を切っている理由は、こういった目標追求の情熱だけです。
■歴史
1980年にオーディオ・エンジニアで大の音楽ファンでもあったビクター・シマ(Victor Sima)が、一切の装飾や誇張を排した高音質な音楽再生を目的に、カナダ東部のケベック州サン・ユベールにシマ・エレクトロニクスを創設。
設立されたSimaudio Ltd.は、競合製品のレベルを上回る製品を絶えず生産してきました。初期のモデルは、音楽演奏に感動と生き生きした力を与えるユニークな性能をはっきり備えているとして、直ちに認められました。これらの初期モデルを基盤として登場した後継モデルも、ライブ・イベントとレコーディングとの間にあるギャップを橋渡しする特性があります。世界中の批評家が、リスナーの「鳥肌を立たせる」ような特性があり、音楽に涙を流すほどの感動を与えるとして、これらの製品を歓呼して迎えました。今日に至るまで、これほどの評価を得た製品はほかにはありません。
商品説明
250i / Integrated Amplifier・パーソナルメディアプレーヤー用のフロントマウント1/8インチミニジャックを含む6つのラインレベル入力。
・フロントパネルにある1/4インチジャックのヘッドフォン出力。
・効率を高めるための5ワットへの「クラスA」出力。
・低音応答と正確な音響再生を改善するための、精密に適合した独自のMOONバイポーラ出力トランジスタ。
・超長寿命のための低い動作温度。
・外部振動の影響を最小限に抑えるための剛性の高いシャーシ構造。
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仕様
8Ωでの出力電力:チャネルあたり50ワット4Ωでの出力電力:チャネルあたり100ワット
入力感度:370mV-3.0V RMS
入力インピーダンス:11,000Ω
利得:37dB
信号対雑音比:101dB @フルパワー
周波数応答(フルレンジ):10Hz-100kHz + 0 / -3dB
クロストーク:-78dB
THD(20Hz-20kHz @ 1ワット):0.015%
THD(20Hz〜20kHz @ 50ワット):0.02%
相互変調歪み:0.05%
積み込み重量:10 kg
寸法(幅x高さx奥行き):42.9 x 8.9 x 36.6 cm