Luna Cables
History
Luna Cableは2015年にErik Fortier(エリック・フォルツィエ)氏とDanny Labrecque(ダニー・ラブレッキュ)氏の若い二人によって設立されました。
二人が同じモントリオールのハイエンドオーディオ店で働いていた時にDanny氏がErik氏に自作のケーブルの視聴感想を求めたのがきかっけとなりLuna Cable設立に至りましたが、初めてDanny氏のケーブルを試聴したErik氏はその美しい音楽表現力に衝撃を受けたと言います。
Danny氏は4歳からバイオリンを始め、ウッドベース、エレキギター、アコースティックギター、ドラムを演奏する音楽家でもあり、その感性を頼りに試行錯誤を行い1本のケーブルを創り上げました。
Luna Cableを設立した彼らには一貫した信念があります。それは
「The Lessons of the past hold great value」
「先人の知恵には偉大な価値がある」
古き良きオーディオ機材には現代のオーディオには無い良さがあり、ケーブル作りにおいても先人の知恵を随所に取り入れながら彼ら独自の導体「Neo Vintage銅導体」を完成させました。
設立後から5年後の現在、Luna Cableはカナダ・ケベック州で74エーカーもの広大な草原に佇む19世紀に建てられた家屋で全てDanny氏の手作りで製造され、そのナチュラルで音楽性が非常に高いケーブルは、多くの有名音楽家の自宅オーディオシステムに採用されているだけでなく、モントリオールオーケストラをはじめとする様々な録音現場でも使用されています。
Erik Fortier氏(左)とDanny Labrecque氏(右)
商品説明
MC昇圧トランスは微小信号を扱う為に内部配線やトランスの特性により大きく音楽表現力が左右されます。ROUGE SUTはLuna Cableのケーブル製造技術と音楽家ならではの発想で創られたMC昇圧トランスです。
現代では非常に珍しいMUコアトランスを使用し、それらをウォールナット・マホガニーのケースに格納しています。
ウォールナットやマホガニーは高級ギターのボディに使用され素晴らしい音の響きを奏でますが、ギタリストでもあるDanny氏がここに着目し、様々な材質での比較試聴を経て最高の響きを奏でる組み合わせに辿り着きました。この木製ケースを銅箔で包み、最大厚18mmにもなるアルミ削り出しのケースに収納。勿論内部配線は全てROUGEシリーズケーブルが使用されており、飛躍的なS/N感がありながら自然で豊かな音色と奥行き感のある音楽を引き出します。
ステレオ/モノラル切替スイッチが装備されており、カートリッジ調整時やモノラル盤再生時に役立ちます。
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仕様
適合カートリッジインピーダンス 1.5~24Ω負荷インピーダンス 47kΩ(推奨値)
昇圧比 1:20
本体寸法 125x 100 x 42 x 70.4mm(W x D x H)
本体重量 1.3kg
出入力端子 RCA