トーンアームケーブル AT-TC1000RR RCA → RCA
Audio-Technica Excellence
音から生まれる感動を、ありのままに伝えたい。1962年、オーディオテクニカのモノづくりは、このシンプルでひたむきな思いから始まりました。この理念は、当社初の製品であるMM型ステレオ・カートリッジAT-1に始まり、数々の賞に輝いたカートリッジやマイクロホン、ヘッドホンに至るまでの50余年にわたる歴史のなかで、連綿と受け継がれてきました。オーディオテクニカのトランスデューサーやカートリッジの技術は、その工学的な緻密さや音質だけではなく、多くの人に音を聴く楽しさを提供できる性能が、国内外で高い評価を受けています。そして今、創業以来こだわり続けるアナログリスニングのさらなる理想を追い求め、オーディオテクニカの歴史に新たな章が幕を開けます。オーディオテクニカ・エクセレンスへ、ようこそ。
特徴
微弱な信号をロスなく伝送。感動のすべてをリスナーへ。バランス信号として出力されるMCカートリッジの出力をそのまま高品位にバランス伝送。低出力のMCカートリッジの伝送に最適な低抵抗設計のフォノケーブルです。■ケーブル斜面図
■信号導体に7N-Class D.U.C.C.を採用
「7N-Class D.U.C.C.*1」とは、特殊レベルで品質管理された原料・製法で製造される世界最高水準の7Nクラス高純度銅を使用した、ハイエンドオーディオケーブル専用の高純度銅導体です。 従来のオーディオケーブルに使用されていた高純度(6N)導体は、結晶粒が粗大化*2されており、音質に悪影響を及ぼすと言われている伝送系路上の結晶粒界(結晶と結晶の境界面)が少ないという特長がありました。 その後、導体の結晶配向性*3に着目した研究が行われた結果、オーディオ用として最適な結晶配向が得られる製造プロセスが確立されました。「純度」「結晶の大きさ」に加え、「結晶の配向性」も最適化し、従来の高純度導体と同等の結晶サイズを持ちながら、結晶の方向が最適に制御された高純度銅導体が誕生しました。 *1 Dia Ultra Crystallized Copper の略。 *2 銅の純度を極限まで高め、熱処理によって結晶粒を一般的な純銅の数十倍以上の大きさに成長させること。 *3 物体内で、結晶がランダムではなくある方位に優先的に向くこと。 「 D.U.C.C.」は三菱マテリアル株式会社の登録商標です。
■PBT充填中空ホットピン
グラスファイバー配合のPBT樹脂がピン内に充填されており、電気が流れた時のピン自体の機械的な振動(いわゆる「金属の鳴き」)を抑制し、音質の向上に寄与します。
*RCAプラグ対応:AT-TC1000DR、AT-TC1000RR、AT-TC1000RX。
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仕様
入力側プラグ RCA
出力側プラグ RCA
静電容量(線ー線間) 70pF/m
静電容量(線ーシールド間) 120pF/m
導体抵抗 44mΩ/m
長さ 1.2m
改良などのため予告なく変更することがあります。